is: 2008年6月アーカイブ

光センサーの基礎知識:フォトトランジスタ

光センサーによく使われている部品が、フォトトランジスタ。
フォトトランジスタはフォトダイオードとトランジスタが組み合わされた物です。

フォトダイオードは光を受けると小さな電流を発します。
この電流だけでは光センサーを動かすことはできないので、トランジスタで増幅する必要があるのです。
こうしてフォトトランジスタは光センサーの一部として働いています。

フォトトランジスタは光センサーの部品としては非常にポピュラーなもの。
寿命が長い、反応が速い、低価格といった理由から、多くの光センサーにフォトトランジスタが使われているのです。

光センサーのオルゴール

ふたを開けると音が鳴り出すオルゴール、素敵ですよね。
以前は機械的なしかけの物が多かったのですが、いまやオルゴールにも光センサーが使われる時代です。

仕組みは、周囲が暗くなると自動的に明かりがつくライトの逆。
周囲が明るくなると光センサーによって電源が入り、オルゴールが鳴ります。
ふたを開けることでオルゴール内部に差し込む光を光センサーが検知しているのです。

最近では光センサーとオルゴールがセットになったシールのような物も売られています。
そのシールをただ箱の内部に貼るだけで、光センサーオルゴールの完成。
プレゼントの箱に忍ばせてみてはいかが?

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